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【2022年版】WordPressユーザーが絶対に知っておくべきおすすめ人気レンタルサーバー8選!

初めてWebサイトを作ろうとする時って何からどうやって始めてよいかわからないといったことはよくあります。
「WordPressというもので作ったらいいというアドバイスされたけど、それってどうやってやるの?」という方もかなり多いのではないでしょうか?

始めてブログなどのホームページ(Webサイト)を作る上で大抵の場合、一番最初にやることは「レンタルサーバー選び」です。

この記事では「ブログ、ホームページ(Webサイト)を作りたいけど、自分に一番おすすめのレンタルサーバーを知りたい!」という方向けに、レンタルサーバーの最適な選び方やを実際のサービスを紹介・解説していきます。

この記事を監修・執筆した専門家

こんにちは!この記事を監修・執筆した斎藤はじめと申します。
私は現役のエンジニアで、普段はWordPressの開発案件などをメインに担当しています。経歴としては誰もが知っている月間数千万人が利用するサービスの開発をしたり、今でも月間数百万人が訪問する規模のWordPressサイトの運営しております。WordPressを触らない日はありません。

そんな私がプロの目で解説していきます!

今回の調査にあたって実際に紹介する全てのレンタルサーバーに登録&利用して執筆しています。

レンタルサーバー選びって複雑で難しい!

いきなりレンタルサーバーと言われても、選び方がわからず始められないという状況に陥ってしまうことはよくあります。

そうなってしまうのはレンタルサーバーの業者がとても多く、サービス内容も複雑&難解で比較するのがとても難しいからです。ネットに詳しい人でもレンタルサーバーの調査比較はとても時間がかかります。

これからこんな質問にわかりやすく丁寧に答えていきます!

  • レンタルサーバーってどう選べばいいの?
  • それぞれのサーバー会社の特徴が知りたい!
  • 一番安い料金のおすすめのレンタルサーバーは?
  • 検索トップサイトが実際に使っている人気のレンタルサーバーは?
  • 無料で試せるおすすめのレンタルサーバーは?
  • サポートが充実しているおすすめのレンタルサーバーは?
  • 性能が一番いいおすすめのレンタルサーバーは?

もちろんおすすめのレンタルサーバーは全てWordPressに対応していますのでご安心ください。

長年にわたってWordPressを使ってブログやサイトを運営してきた経験をもとにレンタルサーバーの選び方をお伝えします。

レンタルサーバーやWordPressとは?

レンタルサーバーとは?

そもそもサーバーとは、サイトを表示するのに使われる「ファイルの保管」役割をするコンピューターマシンです。

家に例えるなら、家がある「土地」自体のことで、世界中のサイトやアプリを作る際には必ず必要です。レンタルサーバーとは、そのサーバー(土地)を貸してくれるサービスのことです。ほかの人と一緒に住む賃貸マンションのようなものだと考えてください。

ゼロから土地を買って家を建てるのは大変ですが、マンションを借りるのは簡単なように、サーバーも借りたほうが管理も楽だし安心なので、ほとんどのサイトではレンタルサーバーが使われています。

レンタルサーバー業者はマンション(場所)を貸してくれる「不動産屋」と例えるといいかもしれません。

WordPress(ワードプレス)とは?

WordPressとは一言でいえば「Webサイトをつくるための無料のソフトウェア」です。

ワードプレスは圧倒的な世界シェアNo1

なんと世界のWebサイトの6割以上が採用しているという圧倒的世界No1のシェアを持ちます。
(※2位はネットショップ開設のShopifyでシェア6%)

このことからWordPressは個人ブロガーだけではなく企業も積極的に採用しています。Webサイトの世界は完全にWordPress一強一択状態といってよいかもしれません。

WordPressの特徴

WordPressの主な特徴をまとめます。

  • WordPressの利用自体は無料
  • 初心者でも簡単にブログやサイトが始められる
  • SEOに強い構成でブログやサイトを作れる
  • ブラウザさえあればPCからもスマホからも使える
  • 膨大なテーマやプラグイン等の拡張機能であらゆる事が実現可能
  • スキルや知識さえあれば、直接プログラムを書き換えすら可能な拡張性をもつ

WordPressを使ってブログやサイトを利用するには、このWordPressに対応しているレンタルサーバーをレンタルする必要があります。

ちょっと強引かもしれませんがレンタルサーバーが「不動産屋」だとすると、WordPressはマンション内を自由に改装してくれる「リフォーム業者」ととらえると少しはイメージしやすいかもしれません。

■【最終結論】レンタルサーバー総合ランキング

いきなりですが結論からいきましょう!選び方の要望別に一番おすすめのレンタルサーバーを発表しちゃいます。

選び方や詳しい説明はそのあとにしますのでご心配なく!まずは、ざっとどんなレンタルサーバーがあるかチェックしてみてください。

【結論比較表】評価ポイントごとの比較表

レンタルサーバーの評価ポイントごとに「安さ」「性能」「トラブル解決」「試しやすさ」「使いやすさ」でまとめた比較表が以下です。

サービス名 総合評価 料金・価格の安さ
(コスパ)
お試しのしやすさ
(無料お試し体験)
性能・スペック
(表示速度・耐久性)
トラブル解決
(サポート体制・情報量)
使いやすさ・操作性
(初心者向)
エックスサーバー
★★★★★1位
★★★★☆
★★★★☆
★★★★★1位
★★★★★1位
★★★☆☆
ロリポップ
★★★★★2位
★★★★★1位
★★★★★1位
★★★★☆
★★★★★2位
★★★☆☆
wpXシン
★★★★★3位
★★★★☆2位
★★★★☆
★★★★★2位
★★★★☆
★★★☆☆
ConoHa WING
★★★★☆4位
★★★★☆
★★☆☆☆
★★★★☆
★★★★☆
★★★★★1位
ヘテムル
★★★☆☆5位
★★★☆☆
★★★★☆2位
★★★☆☆
★★☆☆☆
★★☆☆☆
mixhost
★★★☆☆6位
★★★☆☆
★★★☆☆
★★★★☆
★★☆☆☆
★★★★★2位
wpX Speed
★★☆☆☆7位
★☆☆☆☆
★★☆☆☆
★★★☆☆
★★★★☆
★★☆☆☆
さくら
★☆☆☆☆8位
★☆☆☆☆
★★★★☆
★☆☆☆☆
★★☆☆☆
★☆☆☆☆
※表はスクロール可能です

全ての項目を通して高い評価を得たレンタルサーバーの総合ランキングです。
あくまで自分のニーズに合ったものを選ぶのがベストだと思いますので参考までにしてください。

【レンタルサーバー総合ランキング】

■結論① 料金の安さならコレ!

料金の安さとコスパで選ぶならロリポップが圧倒的No.1で絶対おすすめです。

ロリポップ(LOLIPOP)
【総合評価】 2位
料金・価格の安さ (コスパ)
★★★★★1位
お試しのしやすさ (無料お試し体験)
★★★★☆2位
性能・スペック (表示速度・耐久性)
★★★★☆
トラブル解決 (サポート体制・情報量)
★★★★★2位
使いやすさ・操作性 (初心者向)
★★★☆☆
総合評価
★★★★★

ズバ抜けて圧倒的な低価格と初心者向け対応が手厚いのが特徴。東証一部上場のGMOペパボによって20年の運用実績あり。

■結論② 無料のお試しやすさならコレ!

無料のお試しやすさで選ぶならカード登録のいらないヘテムルがおすすめです。

ヘテムル(Heteml)
【総合評価】
料金・価格の安さ (コスパ)
★★★☆☆
お試しのしやすさ (無料お試し体験)
★★★★★1位
性能・スペック (表示速度・耐久性)
★★★☆☆
トラブル解決 (サポート体制・情報量)
★★☆☆☆
使いやすさ・操作性 (初心者向)
★★☆☆☆
総合評価
★★★☆☆

ロリポップと同じ東証一部上場のGMOペパボによる運営実績15年以上のサービス。唯一クレジットカードを登録しなくてもお試し利用ができる。

■結論③ 性能・スペックならコレ!

サーバーマシンの性能・スペック(表示速度や耐久性)で選ぶならNo1の貫禄のエックスサーバーが一番おすすめです。

エックスサーバー(XSERVER)
【総合評価】 1位
料金・価格の安さ (コスパ)
★★★★☆
お試しのしやすさ (無料お試し体験)
★★★★☆
性能・スペック (表示速度・耐久性)
★★★★★1位
トラブル解決 (サポート体制・情報量)
★★★★★1位
使いやすさ・操作性 (初心者向)
★★★☆☆
総合評価
★★★★★

エックスサーバーは2003年サービス開始の利用者数No.1 !かつ検索上位サイトシェアNo1!の最も使われている安心感と安定した高いスペックが特徴です。

■結論④ サポート体制や安心ならコレ!

サポート体制やネットの情報量などの安心で選ぶならエックスサーバーがおすすめです。

エックスサーバー(XSERVER)
【総合評価】 1位
料金・価格の安さ (コスパ)
★★★★☆
お試しのしやすさ (無料お試し体験)
★★★★☆
性能・スペック (表示速度・耐久性)
★★★★★1位
トラブル解決 (サポート体制・情報量)
★★★★★1位
使いやすさ・操作性 (初心者向)
★★★☆☆
総合評価
★★★★★

エックスサーバーは2003年サービス開始の利用者数No.1 !かつ検索上位サイトシェアNo1!の最も使われている安心感と安定した高いスペックが特徴です。

■結論⑤ 初心者の使いやすさならコレ!

管理画面の使いやすさや初期設定やインストールの簡易はConoHa WINGがおすすめです。

ConoHa WING
【総合評価】
料金・価格の安さ (コスパ)
★★★★☆
お試しのしやすさ (無料お試し体験)
★★☆☆☆
性能・スペック (表示速度・耐久性)
★★★★☆
トラブル解決 (サポート体制・情報量)
★★★★☆
使いやすさ・操作性 (初心者向)
★★★★★1位
総合評価
★★★★☆

東証一部上場企業のGMOインターネットが運営。全ての評価において一番バランスがよく及第点以上。最短1時間から利用できる。

■結論⑥ 価格も性能も両取りならコレ!

価格(コスパ)と性能を両取りしたいならwpXシン・レンタルサーバーがおすすめです。

wpXシン・レンタルサーバー
【総合評価】 3位
料金・価格の安さ (コスパ)
★★★★☆2位
お試しのしやすさ (無料お試し体験)
★★★★☆
性能・スペック (表示速度・耐久性)
★★★★★2位
トラブル解決 (サポート体制・情報量)
★★★★☆
使いやすさ・操作性 (初心者向)
★★★☆☆
総合評価
★★★★★

エックスサーバーによる新サービス。革新性と低価格(コスパの高さ)がウリ。ベースのシステムはほぼエックスサーバーと同様のものを使用しており、最新技術が新機能などが迅速に採用される。アダルトサイトも運営可。

■結論⑦ 筆者おすすめの始め方はコレ!

個人的におすすめな始め方としては ①最初にwpXシン・レンタルサーバーで始めて②サイトに人気が出てきてアクセスが伸びてきたらエックスサーバーへの移行を検討するというのはありだと思います。

エックスサーバーは初回支払い額が3,960円ですが、wpXシン・レンタルサーバーなら2,970円で始められます。

wpXシン・レンタルサーバーはそもそもエックスサーバーから生まれたサービスなので、同じシステムを採用しているので、管理画面など同じ仕様のものが利用できます。そのため他のサーバーに乗り換えがスムーズに行えます。

少しでも価格を安く始めたいけど、性能も妥協したくないし将来に備えたいが、乗り換え作業の手間をかけたくない」という全取りを実現する欲張りコースです。

【レンタルサーバー総合ランキング】

レンタルサーバーの選び方をポイントごとに解説

ではここからはレンタルサーバーの選び方について比較するポイントごとに学んでいきましょう。

◆選び方① 料金の安さで選ぶ

レンタルサーバーの料金の基本

まず、誰もが気になる料金についてです。
基本的にレンタルサーバーの料金は以下の要素から構成されています。

  • 月額料金
  • 初期費用
  • 独自ドメインなどのオプション料金
  • 割引(長期契約やキャンペーンなど)

プラン毎の月額料金

レンタルサーバーの料金・価格についてはほぼ全てのサービスでプランのグレードごとに月額料金が設定されています。
グレードが高いほど利用できる機能やマシンの性能や転送できるデータ量などが増えていく仕組みです。

初期費用

加えて初期費用がかかるサービスも半分くらい存在しますが、長期契約などの条件で無料になることが多いです。

割引について

これらの料金を基本として、長期契約やクレジットカードの自動更新を設定するなどの条件を満たすことでさらに割引価格でレンタルすることができます。また大抵はお得なキャンペーンを何かしらやっているのでそちらもチェックするとよいでしょう。

契約期間は何か月から?

また、契約期間も重要です。まずは1か月だけから使えるというサービスは少数派で通常は最初に2,3か月からの支払いが必要です。

その他のオプション

またその他料金にかかわることとしては独自SSLや独自ドメインがあります。
独自SSLに関してはすべてのレンタルサーバーで無料なので気にする必要はありません。

もう1つの独自ドメインとは自分で好きに決められるドメインのことです。
レンタルサーバーの契約条件やキャンペーンによっては独自ドメインが無料でプレゼントされることも多いです。

サービス名 エックスサーバー ロリポップ wpXシン ConoHa WING ヘテムル ミックスホスト wpX Speed さくら
独自ドメイン取得無料特典 全プラン永久無料特典あり(.com/.net等) 契約条件により無料
・申し込み時に取得
・契約期間12か月以上
など
全プラン永久無料特典あり(.com/.net等) △あり
2つまで!
(長期契約が必要)
×なし
キャンペーン中なら無料
×
なし
×
なし

各レンタルサーバーのプラン毎の料金比較

まずはそれぞれのレンタルサーバーの料金に関して、「プラン毎の月額」や「初期費用」「割引情報」などを比較して見てみましょう。

正式サービス名 エックスサーバー(XSERVER) ロリポップ(LOLIPOP) wpXシン・レンタルサーバー ConoHa WING ヘテムル(Heteml) ミックスホスト(mixhost) wpX Speed さくらのレンタルサーバー
プラン毎の
月額料金
■スタンダード(旧X10) →【おすすめ!】
 月額990~1,320円

■プレミアム(旧X20)
 月額1,980~2,640円

■ビジネス(旧X30)
 月額3,960~5,280円

※自動更新設定や契約期間に応じて月額料金変動
■ライト
 月額220~440円

■スタンダード
 月額440~880円

■ハイスピード →【おすすめ!】
 月額550~1,320円

■エンタープライズ
 月額2,200~2,530円

※契約期間に応じて月額料金変動。
■ベーシック →【おすすめ!】
 月額770~990円

■スタンダード
 月額1540~1980円

■プレミアム
 月額3,080~3,960円

■ビジネス
 月額6,160~7,920円
■ベーシック →【おすすめ!】
 月額~上限1,320円

■スタンダード
 月額~上限2,640円

■プレミアム
 月額~上限5,280円

■リザーブド
 1GB) 月額~上限1,650円
 2GB) 月額~上限3,300円
 4GB) 月額~上限6,600円

※通常は時間単位の従量課金
※WINGパック(長期契約+独自ドメイン無料)で料金割引(30~40%前後)

■ベーシック →【おすすめ!】
 月額880~1,210円

■プラス
 月額1,760~2,420円

※契約期間に応じて月額料金変動。
■スタンダード
 月額968~1,518円

■プレミアム →【おすすめ!】
 月額1,958~3,058円

■ビジネス
 月額3,938~6,138円

■ビジネスプラス
 月額7,898~12,298円

■エンタープライズ
 月額15,818~24,618円

※契約期間に応じて月額料金変動。


■W1
 月額~上限1,320円

■W2 →【おすすめ!】
 月額~上限2,640円

■W3
 月額~上限5,280円

■W4
 月額~上限11,000円

■W5
 月額~上限3,3000円

※料金は時間当たりの従量課金制
※さらに上位W6,W7もあり
■スタンダードプラン
 月額436~524円

■プレミアム →【おすすめ!】
 月額1,309~1,571円

■ビジネス
 月額2,182~2,619円

■ビジネスプロ
 月額3,928~4,714円

■マネージド
 月額12,100円〜

※年間一括払いで割引あり
無料お試し体験
無料期間など
無料お試し期間あり
(全プラン10日間)
無料お試し期間あり
(全プラン10日間)
無料お試し期間あり
(全プラン10日間)
標準でお試し期間は無し
(WINGパックで初月最大31日間無料)
15日間無料お試し開始
(カード不要で可)
なし
(30日以内返金あり)
なし 無料お試し期間あり(14日間)
初期費用 無料 1,650円
※ハイスピードプランのみ初期費用は0円
無料 無料 2,200円 無料 無料 スタンダード・プレミアム 1,048円
ビジネス・ビジネスプロ 5,238円
マネージド 49,500円~
初回の
最低支払額
3,960円
(スタンダード 1,320円×3ヶ月)
1,320円
(初期費用0円+ハイスピードプラン 1,320円×1か月)

※全プラン初期費用0円キャンペーン中はライトプランの440円が最低額
2,970円
(ベーシック990円×3ヶ月)
2.2円
(最低利用期間なし。ベーシックプラン1時間~利用可)
5,830円
(ベーシック初期費用2,200円+月額1,210×3か月)
※日割りの値引き有
4,554円
(スタンダード 1,518円×3か月)
2.2円
(最低利用期間なし。W1プラン1時間~利用可)
2,096円
(スタンダード初期費用1,048円+月524円x2か月)
次回更新時の
最低支払額
3,960円
(スタンダード3か月)
1,320円
(ハイスピードプラン)
2,970円
(ベーシック3か月)
2.2円
(ベーシックプラン1時間)
3,630円
(ベーシック3か月)
4,554円
(スタンダード)
2.2円
(W1プラン1時間)
月額524円
(スタンダード)
キャンペーンや
割引クーポン等
料金割引情報
・6か月以上の長期契約で月額料金が割引
・支払いを自動更新にすると月額料金割引
・他定期的な期間限定キャンペーンを積極的に実施中
・3ケ月以上の長期契約で月額料金が割引
・ハイスピードプランのみ初期費用は0円
・支払いを自動更新設定にすると無料期間延長。
・他定期的な期間限定キャンペーンを積極的に実施中
・12ケ月以上の長期契約で月額料金が割引
・他定期的な期間限定キャンペーンを積極的に実施中
・WINGパック申し込み(長期契約)で割引&独自ドメイン無料
・他定期的な期間限定キャンペーンを積極的に実施中
・長期契約で月額料金が割引
・他定期的な期間限定キャンペーンを積極的に実施中
・長期契約で月額料金が割引
・他定期的な期間限定キャンペーンを積極的に実施中
特になし

※期間限定キャンペーンはたまに開催するが、〇日間無料などで割引ではない
・年払いで料金が割引
契約期間 3か月/6か月/12か月/24か月/36か月 1か月/3か月/6か月/12か月/24か月/36か月 3か月/6か月/12か月/24か月/36か月 1時間/3か月/6か月/12か月/24か月/36か月 3か月/6か月/12か月/24か月/36か月 3か月/6か月/12か月/24か月/36か月 1時間単位 ・月払い(2か月~)
・年払い
支払い方法 ・クレジットカード
・銀行振込
・ペイジー
・翌月後払い(コンビニ/銀行)
・コンビニ払い
・クレジット決済
・コンビニ決済
・銀行ゆうちょ振込
・おさいぽ!決済
・クレジットカード決済
・銀行振込(PayPay銀行)
・コンビニ決済
・クレジットカード払い
・ConoHaチャージ
・ConoHaカード
・クレジット決済
・銀行振込
・おさいぽ!決済
・クレジットカード
・銀行振込(楽天銀行)
・クレジットカード決済
・銀行振込(PayPay銀行)
・コンビニ決済
・クレジットカード
・銀行振込
・請求書払い
・自動口座振替

長期利用時の料金シミュレーション

各サービスの料金設定だけ眺めても難しくてよくわからなくなってきますよね。
実際に比較してみましょう。

各サービスのおすすめプランと最低価格のプランを長期で利用した時の合計料金を比較してまとめてみました。

サービス名 エックスサーバー ロリポップ wpXシン ConoHa WING ヘテムル ミックスホスト wpX Speed さくら
おすすめプラン
1年間利用時の
合計料金
13,200円 9,900円 10,560円 11,172円 15,290円 13,068円 31,680円 16,762円
おすすめプラン
3年間利用時の
合計料金
35,640円 19,800円 27,720円 29,808円 35,090円 35,244円 95,040円 48,190円
最低価格で
1年間利用時の
合計料金
13,200円 3,960円 10,560円 11,172円 15,290円 12,936円 15,840円 2,619円
最低価格で
3年間利用時の
合計料金
35,640円 7,920円 27,720円 29,808円 35,090円 34,848円 47,520円 5,761円

◆選び方② 無料のお試しやすさで選ぶ

料金はわかったけど、支払う前にそのレンタルサーバーがどんなものなのか、試してみないと購入なんてできない!って普通思っちゃいますよね。

多くのレンタルサーバーでは10日~15日程度の無料のお試し利用ができます。
とりあえず考えるより行動!まずは申し込んで使ってしまいましょう!

正式サービス名 エックスサーバー(XSERVER) ロリポップ(LOLIPOP) wpXシン・レンタルサーバー ConoHa WING ヘテムル(Heteml) ミックスホスト(mixhost) wpX Speed さくらのレンタルサーバー
無料お試し体験
無料期間など
無料お試し期間あり
(全プラン10日間)
無料お試し期間あり
(全プラン10日間)
無料お試し期間あり
(全プラン10日間)
標準でお試し期間は無し
(WINGパックで初月最大31日間無料)
15日間無料お試し開始
(カード不要で可)
なし
(30日以内返金あり)
なし 無料お試し期間あり(14日間)

◆選び方③ 性能・スペックで選ぶ

せっかくサイトを立ち上げるのですから、サーバーのスペック(性能)もよいものがいいですよね?主にスペック(性能)と言う時に比較されるのが以下のようなものです。

  • ユーザー毎のマシンスペック(CPU/メモリ/ディスク容量)
  • ネットワークデータの転送量
  • サーバーの応答速度

これらはレンタルサーバーのプランのグレードによって変動するのが通常です。

ユーザー毎のマシン性能・スペック(CPU/メモリ/ディスク容量)

共有サーバーマシンの性能の割り当て

例えば新しくPCを購入する時にCPU/メモリ/ディスク容量などのスペック(性能)を比較して購入すると思いますが、それと同じくサーバーにもマシンスペックが存在します。

パソコンの性能・スペックの考え方と違うのはレンタルサーバーは1つのマシンを複数人で共有している点です。

前述のとおりレンタルサーバーはマンションのような共有の場だと表現しました。サイト1つが部屋のようなものです。マンション全体のスペックも重要ですが一番重要なのは1つの部屋にどれくらいのスペックが割り当てられるかということです。

いくらマンション全体のスペックが高くても、そこにたくさんの部屋が存在しては1部屋あたりのスペックは低くなってしまいます。

CPUとメモリは処理速度に影響するので、値が大きいほど処理が高速になり、ページの表示速度も上がり、Webサイトに一度にアクセスできるユーザー数が増えてもストレスなく表示できるでしょう。

ディスク容量は記録できるデータ量です。普通のWebサイトでディスク容量が足りなくなることはほぼありませんので容量自体をそこまで気にする必要はないでしょう。

ただしSSDかHDDというディスクのタイプは気にする必要があります、SSDの方が圧倒的に高速です。HDDは絶対にやめておきましょう。

マシンスペックのユーザー割り当ての公開・非公開

ユーザーごとのマシンスペック(CPU/メモリ/ディスク容量)の割り当ては公開されていたり、非公開であったり様々です。個人的には公開している方が堂々としていて信頼できるなと思います。

また、マシンスペックの公開をしているレンタルサーバーもほとんどがそれを「あくまで目安」として公開しています。

そんな中でエックスサーバーだけが唯一、ユーザー毎の割り当てを「保障」しています。これはなかなかできないことです。

1つのレンタルサーバーに何人のユーザーが同居しているかどうかは全レンタルサーバーを通して非公開のようです。

注意点としてレンタルサーバー1台(マンション全体)のスペックだけを公開しているサービスもありますが(当然ハイスペック)、同居ユーザー数が非公開な以上、あまり意味のない参考情報といってよいでしょう。

ネットワークデータの転送量

レンタルサーバーの性能を見る上で「ネットワークデータの転送量」というものもあり、通常各プランごとに上限値が設定されています。これは単純にデータ通信料のことです。ネットワークのトラフィック量(交通量)などとも言います。

ユーザーがサイトを訪れて1ページ見るとだいたい数百キロバイト~数メガバイトをダウンロードすることになります。この通信料の合計の上限が設定されているということです。

実際のところはあまり厳格には管理されておらず、だいたいこれくらいを目安にしており、定められた値を大きく超えるとレンタルサーバー会社から警告が来てプラン変更や対策を求められるというのが実情のようです。

ただ、放置するとサイトが重くなったり、最悪の場合、サイト停止に追い込まれたりなったりするリスクもあるので、できるだけ大きいプランを選んだり合計量をチェックしてプランの変更などの運用をしていく必要があります。

利用中プランの転送量の上限値を超えると、自動でプランのアップグレードを行えるレンタルサーバーもあります。「wpX」「Conoha WING」がそれにあたります。

近年のレンタルサーバーは格安のプランでも十分な転送量が設定してあるので、月間数百万PV以上あるような人気のサイトでない限り、転送量で困ることはほとんどないと言えるでしょう。

おそらく月間数百万PVのサイトを運営する際、限界を超えるのは転送量ではなく「CPUとメモリ」の方に先に来てサイトが重くなりはじめるはずです。なので転送量によるPV換算はあくまで参考までに。

また外部のキャッシュサーバーなどを利用することによりレンタルサーバー内の転送量自体を(数十分の一など)大幅に減らすことも可能です。

サーバーの応答速度

ユーザー目線で言うとサーバーのページ表示速度(応答速度)も重要です。ユーザーがブラウザでページを見た時にページの表示が開始されるまでの待ち時間は何秒であったか?ということです。

これに関してはユーザー体験としても重要なのはもちろんですが、Googleがサイトの検索結果の順位を評価するのに2021年から指標としてページの表示速度使いはじめると公式に表明していることから重要になります。

この表示速度を公開したり、保証したりしているレンタルサーバーはないので、実際に筆者が測定しました。数回にわけてサーバーに対して数十リクエストしてその平均値をミリ秒で表記しています。

ただ、リクエストする時間帯や様々な要因によって測定値がズレますので100ミリ秒(ms)程度は誤差だと思って参考までに。さすがにどんな状況下でも1000ミリ秒(1秒のこと)を超えるサーバーは論外です。

正式サービス名 エックスサーバー(XSERVER) ロリポップ(LOLIPOP) wpXシン・レンタルサーバー ConoHa WING ヘテムル(Heteml) ミックスホスト(mixhost) wpX Speed さくらのレンタルサーバー
プラン毎の
スペック比較
■スタンダード(旧X10)
 CPU: 6/128コア
 メモリ: 8/128TB
 ディスク容量: SSD 300GB

■プレミアム(旧X20)
 CPU: 8/128コア
 メモリ: 12/128TB
 ディスク容量: SSD 400GB

■ビジネス(旧X30)
 CPU: 10/128コア
 メモリ: 16/128TB
 ディスク容量: SSD 500GB

※分母はマシン全体、分子はユーザー個別のリソース保障(下限の管理)
■ライト
 ディスク容量: SSD 160GB
 Webサーバー: Apache

■スタンダード
 ディスク容量: SSD 250GB
 Webサーバー: Apache

■ハイスピード
 ディスク容量: SSD 350GB
 Webサーバー: LiteSpeed

■エンタープライズ
 ディスク容量: SSD 1TB
 Webサーバー: LiteSpeed

※CPU/メモリ等のユーザー単位のスペックは非公開
■ベーシック
 CPU: 6コア
 メモリ: 8GB
 ディスク容量: SSD 300GB

■スタンダード
 CPU: 8コア
 メモリ: 12GB
 ディスク容量: SSD 400GB

■プレミアム
 CPU: 10コア
 メモリ: 16GB
 ディスク容量: SSD 500GB

■ビジネス
 CPU: 12コア
 メモリ: 20GB
 ディスク容量: SSD 600GB

※1ユーザーのCPU/メモリリソース上限を厳格に管理
■ベーシック
 CPU: 6コア
 メモリ: 8GB
 ディスク容量: SSD 300GB

■スタンダード
 CPU: 8コア
 メモリ: 12GB
 ディスク容量: SSD 400GB


■プレミアム
 CPU: 10コア
 メモリ: 16GB
 ディスク容量: SSD 500GB


■リザーブド
 CPU: 2~4コア
 メモリ: 1~4GB
 ディスク容量: SSD 300~500GB

※リザーブド以外はCPU、メモリは保証ではなく目安
■ベーシック
 ディスク容量: SSD 200GB

■プラス
 ディスク容量: SSD 300GB

※CPU/メモリ等ののユーザー単位のスペックは非公開
■スタンダード
 CPU: 4コア
 メモリ: 4GB
 ディスク容量: SSD 250GB

■プレミアム
 CPU: 6コア
 メモリ: 8GB
 ディスク容量: SSD 350GB

■ビジネス
 CPU: 8コア
 メモリ: 12GB
 ディスク容量: SSD 450GB

■ビジネスプラス
 CPU: 10コア
 メモリ: 16GB
 ディスク容量: SSD 550GB

■エンタープライズ
 CPU: 12コア
 メモリ: 32GB
 ディスク容量: SSD 650GB

※ユーザーごとの割り当てが同等になるように調整
■W1
 CPU: 2コア
 メモリ: 2GB
 ディスク容量: SSD 200GB

■W2
 CPU: 3コア
 メモリ: 4GB
 ディスク容量: SSD 300GB

■W3
 CPU: 4コア
 メモリ: 8GB
 ディスク容量: SSD 400GB

■W4
 CPU: 5コア
 メモリ: 12GB
 ディスク容量: SSD 500GB

■W5
 CPU: 7コア
 メモリ: 24GB
 ディスク容量: SSD 700GB


※さらに上位W6,W7もあり
※ユーザー個別のリソースを確保(下限の管理)
■スタンダードプラン
 ディスク容量: SSD 100GB

■プレミアム
 ディスク容量: SSD 200GB

■ビジネス
 ディスク容量: SSD 300GB

■ビジネスプロ
 ディスク容量: SSD 500GB

■マネージド
 ディスク容量: SSD 360GB
        HDD 700GB

プラン毎の
転送量・月間PV数
の目安を比較
■スタンダード(旧X10)
 600GB/日→月間600万PVに相当

■プレミアム(旧X20)
 800GB/日→月間800万PVに相当

■ビジネス(旧X30)
 1,000GB/日→月間1000万PVに相当

※2021年に各プラン増量済み
■ライト
 15TB/月→月間500万PVに相当

■スタンダード
 24TB/月→月間800万PVに相当

■ハイスピード →おすすめ!
 30TB/月→月間1000万PVに相当
 
■エンタープライズ
 36TB/月→月間1200万PVに相当

※エンタープライズとスタンダードの一部が同時アクセス数拡張対応
■ベーシック
 900GB/日→月間900万PVに相当

■スタンダード
 1200GB/日→月間1200万PVに相当

■プレミアム
 1500GB/日→月間1500万PVに相当

■ビジネス
 1500GB/日→月間1500万PVに相当
■ベーシック
 27TB/月→月間900万PVに相当

■スタンダード
 36TB/月→月間1200万PVに相当

■プレミアム
 45TB/月→月間1500万PVに相当

■リザーブド
 1GB) 27TB/月→月間900万PVに相当
 2GB) 36TB/月→月間1200万PVに相当
 3GB) 45TB/月→月間1500万PVに相当
■ベーシック
 160GB/日→月間160万PVに相当

■プラス
 200GB/日→月間200万PVに相当
■スタンダード
 18TB/月→月間600万PVに相当

■プレミアム
 24TB/月→月間800万PVに相当

■ビジネス
 30TB/月→月間1000万PVに相当

■ビジネスプラス
 36TB/月→月間1200万PVに相当

■エンタープライズ
 42TB/月→月間1400万PVに相当
■W1
 13.5TB/月→月間450万PVに相当

■W2
 18.0TB/月→月間600万PVに相当

■W3
 22.5TB/月→月間750万PVに相当

■W4
 30.0TB/月→月間1000万PVに相当

■W5
 37.5TB/月→月間1250万PVに相当

※さらに上位W6,W7もあり
※オートスケールあり
■スタンダードプラン
 700GB/日→月間700万PVに相当

■プレミアム
 800GB/日→月間800万PVに相当

■ビジネス
 900GB/日→月間900万PVに相当

■ビジネスプロ
 1000GB/日→月間1000万PVに相当

■マネージド
 1000GB/日→月間1000万PVに相当

※コンテンツブースト月額1,100円
ページ応答速度
(リクエスト平均)
191ms 165ms 200ms 165ms 265ms 204ms 253ms 1838ms

◆選び方④ サポート体制や安心で選ぶ

WordPressなどでサイトを運用していくと、どうしても様々なトラブルや課題に直面することでしょう。ほとんどの方は何かトラブルが起きた時、何でも他人におまかせというわけにはいかないでしょうから、基本的には自分で発見や対処が必要になると思います。

そのトラブルの原因はレンタルサーバーなのか?自分の操作ミスなのか?WordPressのプラグインのバグなのか?最初のうち自分だけで解決することはほぼ不可能だと思います。

そんな時、レンタルサーバーのサポートやGoogleの検索結果に頼ることになります。

そういう意味でレンタルサーバーの「サポート体制」や「ネット上の情報量」はとても重要です。当然ながら契約ユーザー数や運用年数が多ければ多いほど情報量が増える傾向にあります。

サポート体制

レンタルサーバーのサポートは基本的に平日昼間の電話とメールが標準です。

メール24時間受付と書いてあっても24時間送ってもいいというだけであって、真夜中に返信がくるわけではありません。また、少数ですがチャットを受け付けているレンタルサーバーもあります。

問題が起きた時にすぐに解決できないとサイトが数日~1週間もダウンしたままなんてことにもなりかねません。初心者で心配な方はリアルタイムで連絡が取れる電話やチャットが手厚いサーバーにしてくとよいかもしれません。

ネット上のトラブルの情報量

例えば何か問題が起きた時にその内容をGoogle検索する時に検索結果にいろいろなパターン(状況)の情報が出てくることは重要です。

問題が起きた場合の検索結果の合計件数を測定してみました。今回はサンプルとしてこのようなワードの件数を調べてみました。

・「サービス名」+「wordpress インストールできない」
・「サービス名」+「403エラー」

サポート体制とネット上の情報量を比較

それぞれのレンタルサーバーの「サポート体制」や「ネット上の情報量」を比較します。

正式サービス名 エックスサーバー(XSERVER) ロリポップ(LOLIPOP) wpXシン・レンタルサーバー ConoHa WING ヘテムル(Heteml) ミックスホスト(mixhost) wpX Speed さくらのレンタルサーバー
問い合わせ・サポート 電話〇 (平日)
メール〇 (365日24時間) ※24時間以内返信
チャット×
電話〇 (平日)
メール〇
チャット〇 (平日・土日)

※電話サポートはスタンダードプラン以上
電話〇 (平日)
メール〇 ※24時間以内返信
チャット×
電話〇 (平日)
メール〇
チャット〇 (平日)
電話〇 (平日)
メール〇 ※24時間以内返信
チャット×
電話×
メール〇
チャット×
電話〇 (平日)
メール〇 ※24時間以内返信
チャット×
電話× ※現在休止中。コールバック予約あり
メール〇
チャット〇 (平日)
トラブル情報の検索ヒット数 40万件 22万件 エックスサーバーのシステムを使っているので同様とする 8万件 3万件 8万件 13万件 4万件
運営実績 2003年~サービス開始 2001年~サービス開始 エックスサーバーから誕生
2021年~サービス開始
2013年~ 2005年~サービス開始 2016年~ エックスサーバーから誕生
2019年~サービス開始
1996年~サービス開始

◆選び方⑤ 初心者の使いやすさで選ぶ

ブログやWebサイト制作の初心者にとって慣れるまではその「使いやすさ」や「操作性」も大切ですよね。ただ、少し慣れてくればあまり気にならなくなる要素ではあります。

ここでは初心者が迷いやすい、次の点に絞って「使いやすさと操作性」を解説します。

  • 契約時にドメイン取得やWordPressインストールができる
  • 管理画面の使いやすさ

契約時にドメイン取得やWordPressインストールができる

初心者にとってまずつまずきやすいのが「ドメインの取得と設定」と「WordPressのインストール」の2つです。

この問題を解決するためにレンタルサーバー申し込みと同時に自動で設定してくれる「クイックスタート(※呼び方はレンタルサーバーによって異なる)」のような機能があります。

無駄な時間をスキップしたいという方はこちらに対応しているレンタルサーバーを選ぶとよいでしょう。半数ほどのレンタルサーバーがクイックスタートに対応しています。

ただ、レンタルサーバーとしても独自のドメインを取得するのにコストがかかることから、お試し期間が無くなってしまい料金の支払いが必須となってしまうことが多いようです。

管理画面の使いやすさ

サイトを運営していく上ではかなりの頻度で使うことになる管理画面ですが、こちらの構成もレンタルサーバーによって様々です。

基本構成としては以下のような機能から成り立っています。

  • ①WordPress管理 →WordPressの設定や記事の編集
  • ②会員・契約管理 →会員情報の編集や契約プラン、支払いなどの管理
  • ③サーバーパネル・コントロールパネル →レンタルサーバー自体の設定
  • ④ファイルマネージャー(FTP) →ファイルのアップロードなど
  • ⑤Webメール →メールの閲覧・送信やメルマガ送信など

サイトを運営していくのに一番利用頻度が高いのは「①WordPress管理」だと思いますがこれはレンタルサーバーによって仕様の違いはないので基本問題ありません。

レンタルサーバー毎の違いが出てくるのは②~⑤で、それぞれの機能の入り口がバラバラであったり、わかりやすくまとまっていたりなどその使い勝手は様々です。

使いやすさ・操作性(初心者向)の比較表

初期インストールと管理画面の使いやすさを各レンタルサーバーで比べてみました。

サービス名 エックスサーバー(XSERVER) ロリポップ(LOLIPOP) wpXシン・レンタルサーバー ConoHa WING ヘテムル(Heteml) ミックスホスト(mixhost) wpX Speed さくらのレンタルサーバー
WordPressクイックスタート
(契約時にドメイン取得と
WordPressインストール)

可能

ドメイン取得のみ可能

可能

可能
×
不可

可能
×
不可
×
不可
管理画面の使いやすさ
全てバラバラで使いづらい

管理画面は1つの画面

全てバラバラで使いづらい

管理画面は1つの画面

管理画面は1つの画面

管理画面は1つの画面

管理画面は1つの画面
×
バラバラでな上に階層が深く使いにくい

◆選び方⑥ アダルトサイト対応で選ぶ

他にも比較するポイントとしては「アダルトサイトに規約上対応しているか」というものもあります。

ほとんどのレンタルサーバーはアダルトサイトはNGで、規約上運営可能なレンタルサーバーは少数です。この中では「wpXシン・レンタルサーバー」と「mixhost」だけが可能となっています。

サービス名 エックスサーバー ロリポップ wpXシン ConoHa WING Heteml mixhost wpX Speed さくら
アダルトサイト運営可否 ×
不可
×
不可

可能
×
不可
×
不可

可能
×
不可
×
不可

独自調査!検索上位サイトが実際に使う人気のレンタルサーバーは?

比較するべきポイントをお伝えしましたが、実際に検索上位サイトはどこのサーバーを使っているのか、気になりませんか?

「人気レンタルサーバー」が載っている記事などもありますが、実は宣伝だったりすることもあり、本当に使われているものはどれかなかなかわかりません。

そこで弊社では、世界的なコンテンツマーケティング企業であるAhrefsが発表する世界トップ100万サイトがWordPressで作られているか?また、その利用サーバーは何なのかを1か月かけて開発したプログラムで全件調査しました。

世界トップ100万&日本語WordPressサイトが利用するサーバーランキング

順位 サーバーサービス名 利用率
1位(1位) エックスサーバー(wpXシン・レンタルサーバー含む) 19%
2位(2位) さくらのレンタルサーバー 16%
3位 Amazon AWS 12%
4位 Googleクラウドプラットフォーム 3%
5位(3位) ヘテムル 2.50%
6位(4位) wpX Speed 1.60%
7位(5位) お名前ドットコム 1.40%
8位(6位) ロリポップ 1.20%
9位 Microsoft Azure 0.70%
10位(7位) カゴヤ 0.70%

※()内はクラウドを除いた順位
※レンタルサーバー以外のサーバーサービスも含む

圧倒的1位は、全体の20%を超える利用率のエックスサーバー でした(wpXシン・レンタルサーバーを含む)。 次に2位は さくらのレンタルサーバーで、これもかなり多いですね。 3位のAmazonのAWSや4位のGoogleクラウドプラットフォームですが、これはレンタルサーバーではなく、エンジニア向けの「WordPressの簡単インストール」など対応していない、クラウドサーバーとなるのでここでは説明していません。 エックスサーバーとさくらのレンタルサーバーの2つが圧倒的に人気!という結果に少し驚きましたが、どちらも20年近く使われている古参なので、期間が契約数のアドバンテージになっているのかなと思います。

いかがでしょうか?どんなサーバーが実際に使われているのか、わかっていただけたと思います。

今回紹介した全レンタルサーバーを1つずつ紹介

最後に今回比較したレンタルサーバーをまとめて紹介します。

エックスサーバー(XSERVER)

エックスサーバー(XSERVER)
【総合評価】 1位
料金・価格の安さ (コスパ)
★★★★☆
お試しのしやすさ (無料お試し体験)
★★★★☆
性能・スペック (表示速度・耐久性)
★★★★★1位
トラブル解決 (サポート体制・情報量)
★★★★★1位
使いやすさ・操作性 (初心者向)
★★★☆☆
総合評価
★★★★★

エックスサーバーは2003年サービス開始の利用者数No.1 !かつ検索上位サイトシェアNo1!の最も使われている安心感と安定した高いスペックが特徴です。

サービスの特徴についてもっと詳細を書いた記事はコチラ!

初心者にもわかりやすく導入手順を書いた記事はこちら!

他のレンタルサーバーからエックスサーバーにデータ移行して引っ越すならこちら!

ロリポップ(LOLIPOP)

ロリポップ(LOLIPOP)
【総合評価】 2位
料金・価格の安さ (コスパ)
★★★★★1位
お試しのしやすさ (無料お試し体験)
★★★★☆2位
性能・スペック (表示速度・耐久性)
★★★★☆
トラブル解決 (サポート体制・情報量)
★★★★★2位
使いやすさ・操作性 (初心者向)
★★★☆☆
総合評価
★★★★★

ズバ抜けて圧倒的な低価格と初心者向け対応が手厚いのが特徴。東証一部上場のGMOペパボによって20年の運用実績あり。

もっと詳細を書いた記事はコチラ!

wpXシン・レンタルサーバー

wpXシン・レンタルサーバー
【総合評価】 3位
料金・価格の安さ (コスパ)
★★★★☆2位
お試しのしやすさ (無料お試し体験)
★★★★☆
性能・スペック (表示速度・耐久性)
★★★★★2位
トラブル解決 (サポート体制・情報量)
★★★★☆
使いやすさ・操作性 (初心者向)
★★★☆☆
総合評価
★★★★★

エックスサーバーによる新サービス。革新性と低価格(コスパの高さ)がウリ。ベースのシステムはほぼエックスサーバーと同様のものを使用しており、最新技術が新機能などが迅速に採用される。アダルトサイトも運営可。

もっと詳細を書いた記事はコチラ!

ConoHa WING

ConoHa WING
【総合評価】
料金・価格の安さ (コスパ)
★★★★☆
お試しのしやすさ (無料お試し体験)
★★☆☆☆
性能・スペック (表示速度・耐久性)
★★★★☆
トラブル解決 (サポート体制・情報量)
★★★★☆
使いやすさ・操作性 (初心者向)
★★★★★1位
総合評価
★★★★☆

東証一部上場企業のGMOインターネットが運営。全ての評価において一番バランスがよく及第点以上。最短1時間から利用できる。

もっと詳細を書いた記事はコチラ!

ヘテムル(Heteml)

ヘテムル(Heteml)
【総合評価】
料金・価格の安さ (コスパ)
★★★☆☆
お試しのしやすさ (無料お試し体験)
★★★★★1位
性能・スペック (表示速度・耐久性)
★★★☆☆
トラブル解決 (サポート体制・情報量)
★★☆☆☆
使いやすさ・操作性 (初心者向)
★★☆☆☆
総合評価
★★★☆☆

ロリポップと同じ東証一部上場のGMOペパボによる運営実績15年以上のサービス。唯一クレジットカードを登録しなくてもお試し利用ができる。

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ミックスホスト(mixhost)

ミックスホスト(mixhost)
【総合評価】
料金・価格の安さ (コスパ)
★★★☆☆
お試しのしやすさ (無料お試し体験)
★★★☆☆
性能・スペック (表示速度・耐久性)
★★★★☆
トラブル解決 (サポート体制・情報量)
★★☆☆☆
使いやすさ・操作性 (初心者向)
★★★★★2位
総合評価
★★★☆☆

運用実績5年の新しめのサービス。かなり高スペックのプランまで用意されており、アダルトサイトの運営も可能。

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wpX Speed

wpX Speed
【総合評価】
料金・価格の安さ (コスパ)
★☆☆☆☆
お試しのしやすさ (無料お試し体験)
★★☆☆☆
性能・スペック (表示速度・耐久性)
★★★☆☆
トラブル解決 (サポート体制・情報量)
★★★★☆
使いやすさ・操作性 (初心者向)
★★☆☆☆
総合評価
★★☆☆☆

エックスサーバーが運営する新サービス。他のレンタルサーバーとは違いWordPress専用サーバーとなっている。最短1時間~利用可能だが、長期で契約すると料金はかなり割高になる。

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さくらのレンタルサーバー

さくらのレンタルサーバー
【総合評価】
料金・価格の安さ (コスパ)
★☆☆☆☆
お試しのしやすさ (無料お試し体験)
★★★★☆
性能・スペック (表示速度・耐久性)
★☆☆☆☆
トラブル解決 (サポート体制・情報量)
★★☆☆☆
使いやすさ・操作性 (初心者向)
★☆☆☆☆
総合評価
★☆☆☆☆

さくらインターネットによる紹介する中では一番の老舗サービス。それゆえかシステムやサイトで古さが目立つ。残念ながらページ表示速度測定結果ではダントツで最下位になってしまった。

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以上です。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

この記事がみなさまのレンタルサーバー選びのお役に立てれば幸いです。

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