【2022年】wpXシン・レンタルサーバーの特徴や料金などまとめ

wpXシン・レンタルサーバーの特徴や料金は?実際に利用してまとめてみた

この記事ではWordPressが使えるレンタルサーバーサービスである「wpXシン・レンタルサーバー」について、特徴や料金、性能や使いやすさなどを徹底的に解説します。

(実際に筆者自らサービスを利用した上でまとめています)

この記事を監修・執筆した専門家

こんにちは!この記事を監修・執筆した斎藤はじめと申します。
私は現役のエンジニアで、普段はWordPressの開発案件などをメインに担当しています。経歴としては誰もが知っている月間数千万人が利用するサービスの開発をしたり、今でも月間数百万人が訪問する規模のWordPressサイトの運営しております。WordPressを触らない日はありません。

そんな私がプロの目で解説していきます!

wpXシン・レンタルサーバー
【総合評価】 3位
料金・価格の安さ (コスパ)
★★★★☆2位
お試しのしやすさ (無料お試し体験)
★★★★☆
性能・スペック (表示速度・耐久性)
★★★★★2位
トラブル解決 (サポート体制・情報量)
★★★★☆
使いやすさ・操作性 (初心者向)
★★★☆☆
総合評価
★★★★★

エックスサーバーによる新サービス。革新性と低価格(コスパの高さ)がウリ。ベースのシステムはほぼエックスサーバーと同様のものを使用しており、最新技術が新機能などが迅速に採用される。アダルトサイトも運営可。

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「wpXシン・レンタルサーバー」の概要

wpXシン・レンタルサーバーはエックスサーバーによる新サービスです。エックスサーバーが高性能と安定性がウリなのに対して、wpXシン・レンタルサーバーは革新性と低価格(コスパの高さ)がウリです。最新技術が新機能などが迅速に使えるようになる方針のサービスです。
高性能と性能を両方満たしたハイブリッド型のレンタルサーバーと言えそうです。
エックスサーバーと同様にWordPress高速化の「KUSANAGI」の技術を導入。
アダルトサイトも運営可能な数少ないサービスの1つ。

「wpXシン・レンタルサーバー」の料金・価格

★★★★☆2位

「wpXシン・レンタルサーバー」の料金・価格についてはかなりの安さと言ってよいと思います。

単純な安さで言うと1位のロリポップにこそ、かないませんがそれでも年間数百円程度です。その価格でエックスサーバーの高速技術とシステムを搭載した高速サーバーがレンタルできるのすからお得すぎます。

強靭で安定の性能をもつ「エックスサーバー」と安さとコスパの「ロリポップ」のハイブリッドを実現しているようなイメージを持ちます。

迷ったら「wpXシン・レンタルサーバー」から始めてみるのもよいと思います。

サービス名 wpXシン・レンタルサーバー
プラン毎の
月額料金
■ベーシック →【おすすめ!】
 月額770~990円

■スタンダード
 月額1540~1980円

■プレミアム
 月額3,080~3,960円

■ビジネス
 月額6,160~7,920円
初期費用 無料
初回の
最低支払額
2,970円
(ベーシック990円×3ヶ月)
次回更新時の
最低支払額
2,970円
(ベーシック3か月)
キャンペーンや
割引クーポン等
料金割引情報
・12ケ月以上の長期契約で月額料金が割引
・他定期的な期間限定キャンペーンを積極的に実施中
契約期間 3か月/6か月/12か月/24か月/36か月
支払い方法 ・クレジットカード決済
・銀行振込(PayPay銀行)
・コンビニ決済
サービス名 wpXシン
おすすめプラン
1年間利用時の
合計料金
10,560円
おすすめプラン
3年間利用時の
合計料金
27,720円
最低価格で
1年間利用時の
合計料金
10,560円
最低価格で
3年間利用時の
合計料金
27,720円

「wpXシン・レンタルサーバー」お試しのしやすさ(無料お試し期間等)

★★★★☆

「wpXシン・レンタルサーバー」お試しのしやすさに関してはエックスサーバーと同様、無料お試し期間が10日間というレンタルサーバーの中では中々よい設定されています。

申込時にドメイン取得とWordPressインストールを同時に行うクイックスタートを使うとお試し期間がなくなるのでそこだけ注意です。

サービス名 wpXシン・レンタルサーバー
無料お試し体験
無料期間など
無料お試し期間あり
(全プラン10日間)

「wpXシン・レンタルサーバー」の性能(速度・耐久性)

★★★★★2位

「wpXシン・レンタルサーバー」のマシン性能はかなりのハイスペックです。

エックスサーバーと比較して同じスペック構成を持ちますが、月額で500~1000円以上も低価格を実現しています。これだけのスペックでこの価格は本当に驚きです。

エックスサーバーとの大きな違いはエックスサーバーがユーザー毎のマシンスペックの割り当てを「保証」をしているのに対し、wpXシン・レンタルサーバーは「ユーザー毎にマシンスペックの割り当て上限を厳格に制限」することにより他の共有ユーザーがスペックを快適に使えるようにしているところです。

要は安全を「ホワイトリスト(指定許可)」で実現させるのか、「ブラックリスト(指定拒否)」でやるのかと言った具合です。ホワイトの方が安全性という意味では確実性は高いでしょう。

エックスサーバーの3段階プランよりもさらにもう1段階上のプランも用意されて全部で4つのプランが存在しています。

サービス名 wpXシン・レンタルサーバー
プラン毎の
スペック比較
■ベーシック
 CPU: 6コア
 メモリ: 8GB
 ディスク容量: SSD 300GB

■スタンダード
 CPU: 8コア
 メモリ: 12GB
 ディスク容量: SSD 400GB

■プレミアム
 CPU: 10コア
 メモリ: 16GB
 ディスク容量: SSD 500GB

■ビジネス
 CPU: 12コア
 メモリ: 20GB
 ディスク容量: SSD 600GB

※1ユーザーのCPU/メモリリソース上限を厳格に管理
プラン毎の
転送量・月間PV数
の目安を比較
■ベーシック
 900GB/日→月間900万PVに相当

■スタンダード
 1200GB/日→月間1200万PVに相当

■プレミアム
 1500GB/日→月間1500万PVに相当

■ビジネス
 1500GB/日→月間1500万PVに相当
ページ応答速度
(リクエスト平均)
200ms

「wpXシン・レンタルサーバー」のトラブル解決(サポート・情報量)のしやすさ

★★★★☆

wpXシン・レンタルサーバーのトラブル解決のしやすさに関してはほぼエックスサーバーと同等にかなりしやすいと言えるでしょう。

サポートに関して、メールを24時間以内に返信と設定しているのも潔くて安心ができますね。電話はありますが、チャットには対応していません。

また、ネットの情報量に関しても結果多いと言えるでしょう。新しいサービスなのになんで情報が多いと言えるのでしょうか?それは、wpXシン・レンタルサーバーはエックスサーバーの技術を利用したシステムなので、基本サーバーパネルなどの管理画面や申し込みなどほぼ一緒のシステムを流用しており、共通する点がたくさんあるからです。

当然、wpXシン・レンタルサーバー特有の問題があったとしたら、情報が見つからない可能性はあるのでその際はサポートに相談しましょう!

サービス名 wpXシン・レンタルサーバー
問い合わせ・サポート 電話〇 (平日)
メール〇 ※24時間以内返信
チャット×
トラブル情報の検索ヒット数 エックスサーバーのシステムを使っているので同様とする
運営実績 エックスサーバーから誕生
2021年~サービス開始

「wpXシン・レンタルサーバー」の使いやすさ・操作性(初心者)

★★★☆☆

前述しましたが、wpXシン・レンタルサーバーはエックスサーバーのシステムをかなり流用して構成されています。それゆえに使いやすさ・操作性もエックスサーバーとほぼ同様といえます。

ネットの情報はとても多く良いのですが管理画面の構成がややつかいづらいといった評価です。詳細はエックスサーバーの項目をご覧ください。

サービス名 wpXシン・レンタルサーバー
WordPressクイックスタート
(契約時にドメイン取得と
WordPressインストール)

可能
管理画面の使いやすさ
全てバラバラで使いづらい

「wpXシン・レンタルサーバー」の特徴(メリット・デメリット)

振り返りもかねて、wpXシン・レンタルサーバーのメリットとデメリットをまとめてみました。

サービス名 wpXシン・レンタルサーバー
メリット・デメリット ◎アダルトサイトが運営できる
◎高性能・安定稼働
◎表示速度は最高ランク
〇エックスサーバーが運営している安心感
〇WordPress初期インストール可能
△スペックはあくまで保証ではなく目安
△サービスリリースからあまり時間がたってない
△管理画面が複数に分かれていてとまどう

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました!

他のレンタルサーバーと比較した記事もありますのでよろしければ参考にしてみてください。

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