ホームページを完成させられない人の3つの特徴とは?
この記事では「ホームページを完成させられない人」のための手助けとなれるよう「完成するためのポイント」を解説していきます。
ホームページが完成しないよくあるパターン
ホームページ作成にチャレンジする人はわりと多いですが、実は完成まで持っていける人は少数です。
あなたも以下のように状況なってはいませんか?
- ホームページをいつか作ろうと思って何年も経ってしまった
- ページのデザインが決まらず完成せずに放置している
- どんなページがあればよいかわからず進まない
- ホームページの原稿内容が難しく途中であきらめてしまった
このようになってしまっている場合は以下の内容を読んでチェックしてみてください。
サイトを完成させるコツ
ホームページを完成するためのコツをいくつかご紹介します。これはサイトを完成させられない人の出来ていないことTOP3でもあります。
- ①ゴール(達成したいこと)を明確にする
- ②最初からこだわらない
- ③自社と顧客の分析をする
①ゴール(達成したいこと)を明確にする
まずは作りたいホームページの目的・ゴール(達成したいこと)をはっきりしておきましょう。
ゴールは複数あってもかまいませんが、それぞれ重要度を10段階評価して高い順に並べてみましょう。
ゴール(達成したいこと)の例
以下のような例が考えられます。
- お店への集客を増やしたい
- 会員サイトの会員を増やしたい
- ページ上で何か売れるようにしたい
- 検索上位に出したい
- 連絡先だけのっている看板代わりのページが欲しい
- お問い合わせや申し込みを増やしたい
- とりあえずLINE登録してもらいたい
一度、10個くらい出してから数個程度に絞り込みましょう。
勇気をもってゴールを絞り込む
全部重要だからやりたい!と言いたくなる気持ちもわかりますが、総取りしたいのは誰もがそうです。
ですが、当然ながらそれは無理な話です。
全部やりたいということは、方針が無いのと一緒です。方針がなければ物事の決定はできません。
戦略という言葉の略の意味からわかるように、必要のない部分を略して切り詰める、覚悟と勇気をもって絞り込んで作戦を立てるからこそ目的が達成できるのです。
ゴールや目的が決まってなければ、ホームページを作る上で無数に出てくる様々な選択肢の中で必ず迷子になります。また重要度・優先順位を決めなければサイトの構成はできません。
ちょっとした写真素材の選択や、パーツの色や順番など、細かい部分も判断基準がないとなかなか決められません。そうしてズルズルと決断が億劫になり完成が遠のいていくのです。
プロに頼んだから万事上手くいくという幻想
ゴール(達成したいこと)が増えれば増えるほど工夫とコストが必要になります。
制作会社に依頼するにしても、プロに要望を言えば全部かなえてくれるという幻想も捨てた方がよいです。高い確率で成果を出せるレベルの設計ができるプロなど本当に一握りで、なかなか出会うことはできないでしょう。原則、制作会社は完成にはコミットはしますが、成果にはコミットしてくれません。
ゴールをあえて絞り込むのも、優先順位をはっきりさせるのもサイトのオーナーであるあなたの判断力と勇気です。
一度、目的やゴール(達成したいこと)を挙げてみて重要度を10点満点で付けて並べてみましょう。
②最初からこだわらない
また、こだわりすぎるのも完成できない大きな原因です。
特に凝り性の人が陥る罠がデザインにこだわりすぎるということ。これは本当によくあります。デザインの豊富な知識もないのに延々とボタンの色やスペース間隔や写真素材を選んでいるうちに飽きてしまってそのまま放置。写真の配置や素材選びに時間をかけすぎてしまう事もよくあります。
そんな時は考え方を180度変えましょう。まず自分の100点の理想形があるとして、その30点くらいでまずはリリースしましょう。
いつでも好きな時に好きなだけ修正できます。1週間に1%の改善をするつもりで運営しましょう。それだけで1年後には80点のサイトになります。
それくらいの考え方が重要です。ちょっと見られたら恥ずかしいな、くらいで出してしまいましょう。リリースしてこそ、です。アウトプット最優先の気持ちで挑みましょう。
③自社と顧客の分析をする
サイト内のテキスト原稿の執筆が進まない、というのもよくあります。
大抵の場合、自分でホームページを作る場合でも、制作会社に頼んだ場合でもホームページの原稿は自分で書くことになると思います。それが思うように進まないという場合は「自分、または事業の自己分析」が出来てないかもしれません。
「事業や自分のセールスポイントを3つ」「お客さんの要望・悩みを3つ」と言われてスラスラと書けますか?
ホームページ原稿を書く前に考えておくべきことをまとめたテンプレート
「ホームページ作成前の準備シート」を用意してみたのでぜひ参考にしてみてください。
おまけ
ここに挙げた理由以外にWordPressなどの制作ツールが難しすぎるという場合は、ペライチなどの簡易ツールを使うか制作会社やフリーランスなどに頼んだ方がいいかもしれません。
くわしい他のホームページの作り方に関してはこちらの記事から。
こちらの記事でホームページの必要性を再度認識した上でモチベーションを挙げておきましょう!