WordPressでhttpアクセスをhttpsにリダイレクトして常時SSL化。
httpでアクセスされると何が悪いの?
自動でHTTPS転送設定をしておかないと、外部サイトにリンクを貼られた場合やサイト内の内部リンクでhttp://ではじまるリンクが残っているとそちらにアクセスされてしまいます。
そのままサイトにアクセスされると、ユーザーに対してはブラウザから警告が出されたり、Googleはhttpを禁止していく方向なので、最悪サイトの評価を下げられて検索結果の順位がダウンしてしまうかもしれません。
数年前ならいざ知らず、httpアクセスは残しておいてももはや百害あって一利なしと言えます。
まず、実現する方法は2つあります。
①.htaccessを編集する方法
②WordPressのプラグインで実現する方法
①.htaccessを編集してリダイレクトする
これは利用しているサーバーにもよりますが、多くのレンタルサーバーやクラウドの場合は.htaccess(Webサーバーの様々な設定を行う)ファイルを編集するための機能が管理画面に備わっています。
ただしこの方法では単純に転送設定だけなので、これまで作った記事の中のリンクなどは修正してくれません。
サイトをしばらく運営してしまっているなら、②の方法をとったほうがいいかもしれません。
httpアクセスをhttps(SSL/TLS)に自動的にリダイレクトさせる
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
</IfModule>
②「Really Simple SSL」プラグインをインストールする
WordPressユーザーならこちらのほうが一発でいろいろやってくれるので手間がかからないのでおすすめです。