アフィリエイトASPの審査合格する記事数は?少ない記事数でも通過するコツ
ブログを作ってアフィリエイトをはじめようとした場合、まず最初にアフィリエイトプログラムに登録し、審査に通過する必要があります。
ただ、少ない記事数や質の低い記事でむやみやたらと登録して審査を通すと、「審査落ち」する可能性が高くなってしまいます。
そこでこの記事では、審査に通るために準備する【記事数】と各ASPに登録する【順番】を徹底解説します!
アフィリエイトの審査については、こちらでもより詳細に書いてありますので、参考にしてください。
アフィリエイトとは?
アフィリエイトとは、インターネット広告の一つで、ブログに広告を掲載することによって、ブログを運営している人が収益を得られる仕組みです。
オンラインショップの商品などをブログで紹介し、成果報酬として売上の一部が還元されるという仕組みです。
例えば、Amazonで売っている商品を自分のブログで紹介して訪問者が購入すると、購入金額の1%(※)が自分に売上となります。
※商品によって報酬は変わります
この場合、
広告主→「Amazon」
商品購入→「ブログの訪問者」
そしてアフィリエイトの報酬を受け取るのは「あなた」です。
このアフィリエイトサービスは複数の会社がそれぞれ運営しています。
具体的には、
- 個別のアフィリエイト広告プログラム
- アフィリエイトサービスプロバイダー(ASP)
の2種類があります。
①個別のアフィリエイト広告プログラムとは?
たとえば「Amazon」「楽天」などの企業が自社でアフィリエイト広告プログラムを利用する方法です。
ECサイトなどでよくあり、そのECサイトにある商品のみ紹介できます。
②アフィリエイトサービスプロバイダー(ASP)とは?
ASPはアフィリエイトサービスプロバイダーのことで、広告主とアフィリエイターを仲介するサービスのことです。
運営しているのはYahooのような大手企業から、ASP専門の会社までさまざまです。
などのアフィリエイトサービスのことを指します。
アフィリエイト(ASP)の審査が通る記事数・準備するページは?
まず前提として、アフィリエイトプログラム毎に審査基準は大きく異なります。
基本的にアダルト関係のサイトはNGだったり、リンク切れを起こしていないなどの注意事項はありますので、それは別途解説しているこちらのページを確認してください。
この記事では、ちゃんとブログを作ろう!とする方に向けて、準備する記事数・ページをまとめています。
<各ASP毎の記事数・準備ページ>各ASP | A8.net | 楽天アフィリエイト | もしもアフィリエイト | afb | バリューコマース | Amazonアソシエイト | Google AdSense(アドセンス) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
サイト必須 | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
必要記事数 | 0記事 | 0記事 | 5記事 | 2,3記事 | 10記事 | 10記事 | 20記事 |
1記事あたりの文字数 | – | – | – | 1000~2000文字 | 1000文字 | 2000文字 | 2000~3000文字 |
問い合わせフォーム | × | × | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
プライバシーポリシー | × | × | × | × | △ | △ | 〇 |
ここから解説していく順番とタイミングで、登録することをお勧めします!
「A8.net」開設に必要な記事数
A8.netは、自分のサイトがなくてもASPに登録することが可能です。
このため、1番最初に登録することをおすすめします!
また例えば、サイトを作るときにレンタルサーバーを借りることがありますが、その際も「自己アフィリエイト(=セルフバック)」報酬が入る場合があります。そのため、アフィリエイトをはじめようとしたら登録すると良いASPです。
「楽天アフィリエイト」開設に必要な記事数
楽天アフィリエイトは、個人の場合はブログがなくても利用できます。
例えば、プログやホームページがなくても楽天アフィリエイトを利用できる友達にメールですすめる機能もあります。
楽天ROOMなども同じ仕組みになっているので、実はすでに使っている方も多くいます。
ただ法人の場合は、楽天アフィリエイトは審査があり、通らないこともあるようです。審査に落ちた場合、
・TGアフィリエイト(楽天グループの別のアフィリエイト)に登録する
・もしもアフィリエイト経由で利用する
という2案があります。
「もしもアフィリエイト」開設に必要な記事数
もしもアフィリエイトでは、「5記事」以上となっています。
ただし、文字数などは記載がありませんので、1000文字以下の文字数でも問題ない可能性が高いです。まずは書いてみましょう!
A8・楽天のあとに、簡単に記事を書いて、まずは申し込んでしまいましょう!
「afb」開設に必要な記事数
afbアフィリエイトでは、「2,3記事」の作成を推奨しています。
「サイトを作りはじめている」ということが求められているようです。そのため1000~2000文字程度のある程度ちゃんと書かれている記事を準備することが良いです!
とはいえハードルは低いので、実際ブログを書き始めたら審査に出しましょう。
「バリューコマース」開設に必要な記事数
サイトには審査基準は明確に書いていないのですが、審査に落ちることがあります。
実際に過去審査に落ちたことがある経験と、いろんな方の意見を聞くところによると、
- 10記事は必要
- 1000~2000文字のボリューム
- 問い合わせフォームはあった方がいい
- プライバシーポリシーはなくてもOK
という点がポイントになってきます。問い合わせフォームがあるかどうかについては、ユーザビリティの観点で、「サイト運営者と連絡が取れる」ということがユーザーにとって大切なためです。
少し準備が必要になってくるので、記事を書いてから審査に出した方がいいと思います。
ただ、もし審査に落ちたとしても、再度申請することが可能ですので安心してください。
「Amazonアソシエイト」開設に必要な記事数
Amazonアソシエイトでは、「10記事」の作成を推奨しています。
Amazonアソシエイトが用意している「プログラム参加申請をお断りするサイト例」で、「記事数が少ない」と審査できないと言われています。
また、別のページでは「少なくとも10投稿は必要」という記載があります。
しかしそこでは収益化はできず、そのあと180日以内に3件以上の販売実績が条件として審査開始され、審査に通ると売上がたつという仕組みです。
そのため、運営が軌道に乗ってからのチャレンジをおすすめします。
「Google AdSense(アドセンス)」開設に必要な記事数
Googleアドセンスは、最難関と考えてよいでしょう…中途半端な状態で審査に出すと、かなり落ちます。
明確な基準はサイトに記載されていないですが、コンテンツ・サイトとして魅力的なレベルの記事数が必要です。
- 20記事は必要
- 2000~3000文字のボリューム
- 問い合わせフォーム必須
- プライバシーポリシー必須
また、アドセンスでは明確に、お問い合わせ先や、プライバシーポリシーページも必要です。
問い合わせ先は、ブログに問題がある場合に、運営者と連絡が取れるということ自体が信頼性が高まります。
また、プライバシーポリシーが必須となりますので、事前に準備してください。
まとめ
以上で、アフィリエイト審査に必要な記事数をまとめてご紹介しました!
無事に審査が通りますように!