【2022年】ロリポップの特徴や料金など詳細まとめ

ロリポップ(LOLIPOP)の特徴や料金は?実際に利用してまとめてみた

この記事ではWordPressが使えるレンタルサーバーサービスである「ロリポップ(LOLIPOP)」について、特徴や料金、性能や使いやすさなどを徹底的に解説します。

(実際に筆者自らサービスを利用した上でまとめています)

この記事を監修・執筆した専門家

こんにちは!この記事を監修・執筆した斎藤はじめと申します。
私は現役のエンジニアで、普段はWordPressの開発案件などをメインに担当しています。経歴としては誰もが知っている月間数千万人が利用するサービスの開発をしたり、今でも月間数百万人が訪問する規模のWordPressサイトの運営しております。WordPressを触らない日はありません。

そんな私がプロの目で解説していきます!

ロリポップ(LOLIPOP)
【総合評価】 2位
料金・価格の安さ (コスパ)
★★★★★1位
お試しのしやすさ (無料お試し体験)
★★★★☆2位
性能・スペック (表示速度・耐久性)
★★★★☆
トラブル解決 (サポート体制・情報量)
★★★★★2位
使いやすさ・操作性 (初心者向)
★★★☆☆
総合評価
★★★★★

ズバ抜けて圧倒的な低価格と初心者向け対応が手厚いのが特徴。東証一部上場のGMOペパボによって20年の運用実績あり。

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「 ロリポップ」の概要

ロリポップはGMOグループで東証一部上場の「GMOペパボ」が20年以上運営しています。とにかく安い、圧倒的に安いです。さらにライトプランという超格安も用意されています。

チャット土日も受け付けていたりサポート面も手厚く、かつネット上の情報量も多いので安心。ユーザーごとのスペックは全て非公開なところがちょっと残念。

プラン変更も即時移行ではないこともあるみたいなのでできれば、最初からハイスピードにしておいたほうがいいかもしれません。

「ロリポップ」の料金・価格

★★★★★1位

ロリポップは安い、とにかく安いです。1年,3年の長期契約の合計金額で見てみると特に顕著に変わります。しかもサーバーのクオリティもかなり高い上に安いのでかなりおすすめのレンタルサーバーです。

プラン変更する際にスムーズでない場合もあるみたいなので、最初から初期費用が無料になるハイスピードプランにしておくのがおすすめです。

安い上に1か月から契約できるのもうれしいですね。

サービス名 ロリポップ(LOLIPOP)
プラン毎の
月額料金
■ライト
 月額220~440円

■スタンダード
 月額440~880円

■ハイスピード →【おすすめ!】
 月額550~1,320円

■エンタープライズ
 月額2,200~2,530円

※契約期間に応じて月額料金変動。
初期費用 1,650円
※ハイスピードプランのみ初期費用は0円
初回の
最低支払額
1,320円
(初期費用0円+ハイスピードプラン 1,320円×1か月)

※全プラン初期費用0円キャンペーン中はライトプランの440円が最低額
次回更新時の
最低支払額
1,320円
(ハイスピードプラン)
キャンペーンや
割引クーポン等
料金割引情報
・3ケ月以上の長期契約で月額料金が割引
・ハイスピードプランのみ初期費用は0円
・支払いを自動更新設定にすると無料期間延長。
・他定期的な期間限定キャンペーンを積極的に実施中
契約期間 1か月/3か月/6か月/12か月/24か月/36か月
支払い方法 ・クレジット決済
・コンビニ決済
・銀行ゆうちょ振込
・おさいぽ!決済
サービス名 ロリポップ
おすすめプラン
1年間利用時の
合計料金
9,900円
おすすめプラン
3年間利用時の
合計料金
19,800円
最低価格で
1年間利用時の
合計料金
3,960円
最低価格で
3年間利用時の
合計料金
7,920円

「ロリポップ」お試しのしやすさ(無料お試し期間等)

★★★★☆2位

ロリポップのお試しのしやすさに関してはエックスサーバーと似ており、かなりしやすいと言えます。
無料お試し期間が10日間というレンタルサーバーの中では中々うれしい日数が設定がされています。
申込時にドメイン取得をするとお試し期間がなくなるのでそこは注意です。

サービス名 ロリポップ(LOLIPOP)
無料お試し体験
無料期間など
無料お試し期間あり
(全プラン10日間)

「ロリポップ」の性能(速度・耐久性)

★★★★☆

ロリポップはユーザー毎の割り当てスペック(CPU/メモリ)に関しては非公開なことから、どれくらいのアクセス負荷に耐えられるかは不明です。

ただ、ページの表示速度を計測してみると最高レベルの速度を記録したことから、かなりサーバーに関してはかなりよいコンディションにあるようです。

Webサーバーもハイスピードプラン以上は定評のあるLiteSpeedになりますので、やはりハイスピードプラン以上がよさそうです。

サービス名 ロリポップ(LOLIPOP)
プラン毎の
スペック比較
■ライト
 ディスク容量: SSD 160GB
 Webサーバー: Apache

■スタンダード
 ディスク容量: SSD 250GB
 Webサーバー: Apache

■ハイスピード
 ディスク容量: SSD 350GB
 Webサーバー: LiteSpeed

■エンタープライズ
 ディスク容量: SSD 1TB
 Webサーバー: LiteSpeed

※CPU/メモリ等のユーザー単位のスペックは非公開
プラン毎の
転送量・月間PV数
の目安を比較
■ライト
 15TB/月→月間500万PVに相当

■スタンダード
 24TB/月→月間800万PVに相当

■ハイスピード →おすすめ!
 30TB/月→月間1000万PVに相当
 
■エンタープライズ
 36TB/月→月間1200万PVに相当

※エンタープライズとスタンダードの一部が同時アクセス数拡張対応
ページ応答速度
(リクエスト平均)
165ms

「ロリポップ」のトラブル解決(サポート・情報量)のしやすさ

★★★★★2位

「ロリポップ」のトラブル解決(サポート・情報量)のしやすさに関してはとても充実していると言えそうです。

20年以上の運営実績もあり、ネット上の情報量もエックスサーバーに次いで多く、サポートもチャットに対応しているのもうれしいところです。

電話サポートはライトプランではできませんのでその点は注意です。

サービス名 ロリポップ(LOLIPOP)
問い合わせ・サポート 電話〇 (平日)
メール〇
チャット〇 (平日・土日)

※電話サポートはスタンダードプラン以上
トラブル情報の検索ヒット数 22万件
運営実績 2001年~サービス開始

「ロリポップ」の使いやすさ・操作性(初心者)

★★★☆☆

ロリポップの初心者にとっては使いやすさに関しては総合的には標準的と言えます。

管理画面はかなり使いやすい方であると言えますが、WordPressの初期インストールがないのがちょっとおしいところです。

とはいえ、2分ほどで出来るかんたんインストールなどは当然ついているので、安さを上回るマイナスなわけでもないですし、あまり気にするところではないかもしれません。

※WordPressクイックスタート(契約時にドメイン取得とWordPressインストール)が実装されているサーバーは大抵お試し期間が適用されません

サービス名 ロリポップ(LOLIPOP)
WordPressクイックスタート
(契約時にドメイン取得と
WordPressインストール)

ドメイン取得のみ可能
管理画面の使いやすさ
管理画面は1つの画面

「ロリポップ」の特徴(メリット・デメリット)

振り返りとしてロリポップのメリット・デメリットをまとめます。

サービス名 ロリポップ(LOLIPOP)
メリット・デメリット ◎老舗で20年運営の安心感
◎困ったときの情報が多い
◎サポート受付の手段や時間が多い
△マシンスペックが非公開で不明
×下位プランへの変更が出来ない
?表示速度は・・・

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました!

他のレンタルサーバーと比較した記事もありますのでよろしければ参考にしてみてください。

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